七耀暦1205年。
ゼムリア大陸北西部に位置するノーザンブリア自治州で生まれ育った少女ラヴィ。
彼女は故郷を守るため、そして、かつて英雄として崇められながら
ノーザンブリアを裏切った祖父・ヴラドと自身は違うのだと証明するため、
大陸最大の猟兵団として名高い《北の猟兵》に志願し任務を遂行していた。
任務に没頭するあまり規律違反を繰り返すラヴィは、ある時、
マーティ、イセリア、タリオンと小隊を組まされ
無謀ともいえるエレボニア帝国への内偵任務を命じられる。
ノーザンブリアを脅かす未知の存在《帝国の英雄》の情報を掴むためにー。